ビジネスローンによる資金調達への影響とは Column

ビジネスローン特有の問題について

ビジネスローンは24時間365日コンビニATMで借りることができる利便性の高さが魅力的のローン商品です。
資金調達の方法のひとつとして覚えておいて損はないものの、まず特徴を理解しておく必要があります。
ビジネスローンの金利は3.0%~15.0%と記載されているものの、ほぼすべてのケースで15.0%に近い金利が適用されます。
利息制限法ギリギリの高金利でお金を借りるという認識をもった方がよいでしょう。
さらに、借りる期間が長くなると返済負担が増加して倒産リスクも増やすことになります。
短期的な利用を前提としないと、返済しきれない事態にもなりかねません。
そして、決算書に載せないことも強く意識すべきです。
ビジネスローンを利用している決算書を融資担当者が見たら、資金調達に困窮していると判断します。
決算が確定する前に完済することを前提とすべきです。
また、ビジネスローンは利便性が高いからこそ、いつでも借りられると思ってしまいがちです。
経営面で油断につながる要素であることも覚えておかないといけません。
ビジネスローンの返済ができなくなると、今後の経営に多大な影響を及ぼすのは間違いありません。


担保や保証人について

ビジネスローンには担保や保証人を必要としないローンも必要とするローンもあります。
無店舗のビジネスローンの場合も審査を通れば融資を受けることができるものの、銀行の事業融資よりも金利が高いです。
また、融資額が少なくなることも一般的となります。
有担保のビジネスローンの場合は借入限度額が大きくなるとともに、長く返済期間を設定できます。
しかし、審査期間が無担保の場合に比べると長くなってしまうため、急な資金調達は難しいです。
さらに、登記費用などの諸費用も必要になるため、経済的な負担も多くかかると認識した方がよいでしょう。
ビジネスローンを利用する場合、どちらを選択するかも考えなければなりません。

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