2社間契約によるファクタリング Column

2社間契約のファクタリングとは

2社間契約のファクタリングとは

ファクタリングは売掛債権を売却して資金調達する方法ですが、2社間契約する場合があります。
2社間契約のファクタリングは一般的なファクタリングを利用する納入企業とファクタリング会社の2社間の契約に基づいて行うことです。
納入企業とファクタリング会社、売掛先である支払い企業の3社間契約が一般的ですが、売掛先の承諾が必要であるため、中小企業にとってはハードルが大きな資金調達になってしまいます。
売掛先がファクタリングを承諾したとしても、資金繰りが厳しいことを勘ぐられた時、取引をやめ、別の発注先を探すなどの対策をとる可能性があり、今後の売上が減るリスクを伴うのがデメリットです。
2社間契約のファクタリングであれば、売掛先への通知が不要になります。
力関係が弱い中小企業にとっては、2社間契約のファクタリングを利用することで取引停止や発注減を回避することができるでしょう。

売掛先へ通知する必要がない

売掛先へ通知する必要がない

売掛先への通知が不要になるだけでなく、最短即日の資金調達が可能であることもメリットとして挙げられます。
3社間ファクタリングは売掛先への通知が必要であるため、支払い企業へアポをとって説明し、承諾書を回収しなければなりません。
売掛先が大手企業であれば、確認や決算のフローに時間がかかり、即日の資金調達が不可能です。
2社間契約のファクタリングであれば、ファクタリング会社と納入企業でやりとりを行うだけであるため、審査が通ればすぐに資金調達することができます。
このように、2社間契約のファクタリングはメリットがありますがデメリットも確認しておかなければなりません。
デメリットは、手数料が高いことです。
3社間であれば1〜5%ですが、2社間となると6〜40%と手数料が高くなります。
2社間契約の手数料が高い理由は、貸し倒れのリスクが大きいからです。
売掛先の信用力やファクタリングの利用実績によって変動するため、注意してください。
2社間契約ファクタリングのメリット、デメリットどちらも知った上で資金調達することが大切です。

資金調達お困りなら
ファクタリングコンシェルジュに
おまかせください

まずはお気軽にご相談下さい!

簡単無料診断はこちら 24時間受付中